現状回復

コンロを掃除する様子

特殊清掃とか、特殊清掃業者、という言葉を聞いたことがあるかも知れません。 清掃というくらいだから清掃業なのは間違いありませんが、その案件は極めて特殊なものとなります。どんなに困難な清掃案件であっても、それが一般的な生活や業務の中で生じたものなら、特殊清掃業者の出番ではありません。 特殊と言うからには、本当に特殊な案件でのみ、彼らの力が発揮されるのです。 代表的な業務として、孤独死した遺体の腐敗により汚染されてしまった住居の清掃があります。 誰にも気づかれず放置されてしまった遺体は、常軌を逸した悪臭や様々な腐敗物質を垂れ流す状態になってしまいます。そうしてこびりついた臭い、どうやっても取れない染みなどの清掃を請け負うのが、特殊清掃業者なのです。

昨今、賃貸物件での孤独死は一種の社会問題になりつつあります。 前述した通り、孤独死したまま長期間が経過した遺体は、建築物にとてつもない悪影響を与えてしまいます。臭いや染みなど、ちょっとやとそっとの清掃で取り除けるものではありません。 こうなると、家主は遺族に損害賠償を求めるケースが多くなります。勿論、原状回復の義務がありますので、極めて妥当な要求です。 そんな時頼りになるのが特殊清掃業者です。 彼らは賃貸物件での孤独死に関する案件にも豊富なノウハウを持ち、当然、個人からの依頼も広く受け付けています。家主が満足する状態にまで回復することなど朝飯前なのです。 もしも賠償責任を負うような近しい親族にこのような形での不幸があった場合、すぐに最寄りの特殊清掃業者を手配しましょう。 特殊清掃業者は全国に多数存在しており、ネットや電話で広く仕事を受け付けています。きっとすぐに力になってくれるでしょう。